最近毎月4~5件のご相談です。
新築より10年以内(品確法の10年保証期間内)の窯業サイディング不具合・クレームのご相談です。
<問題>
新築の元請け建設業者・分譲業者・仲介業者=保証期間は2年なのです。
「窯業サイディングの割れや反り、あばれ、目地のシール(コーキング)の切れなど」
不具合を見つけて業者に話すも「2年保証」が終わっているので有料の補修工事です・・・
「えっ??」となり押し問答の末「当協会のホームページ」へご相談です。
ご相談のあなた様は「ラッキー」です。
【元請けが逃げられない=問題解決法】
1,第3者機関「窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所」(住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録の(一社)木造住宅塗装リフォーム協会が運営です)が作成する「不具合見解書」です。
2,事業者へ第3者機関作成「見解書」をお見せする。(非常に詳しく記載)なかなか効果が有ります。
3,元請け建設業者と窯業サイディングメーカー一緒に現場調査して頂く。□不具合の事象の確認 □不具合発生の原因(下地構造か?窯業サイディング材か?) □不具合を正しい状態へ戻す工事の内容 □補修工事費用(業者負担)を文書で頂く。経緯も全部文書にする。調査日は撮影する。
4,元請け建設業者などの動きが悪い時は?窯業サイディングのメーカーが分かる時は、メーカーの「お客様センター」へ電話してアドバイスを受けます。更に国土交通省の住宅無料相談「住宅紛争処理支援センター」住まいるダイアル 0570-016-100へ電話します。併せ消費生活センターTEL188㎡も相談しアドバイスを頂き元請け建設業者へプッシュします。
【相談して満足の結果の感謝のメールです】東京都杉並区築4年です
古畑様
先日は大変お世話になりました。Sと申します。
サイディングについて、古畑様のご教示いただきました通りに、
仲介を通し、施工工務店と連絡を取り、
メーカーさん同行で調査に来てもらうことができました。
メーカーさんが来たことで、施工の位置や方法からの不具合であることなどを
報告書にまとめていただくことができました。
これから、補修をしていただくところで、サイディングがひび割れから劣化している個所もあり、
その箇所は3枚張替、大きめのひびについては、 一般的なクラックの補修方法(V溝の加工、清掃、プライマー塗布、パテ充填、タッチアップ)
となりメーカー補修手順の通りに行っていただけるとのことでした。
また、10年目には点検し、標準施工の範囲外でのひび割れが見つかった場合には、
補修していただける旨を報告書に記載いただくことができました。
すべて古畑様からのアドバイスのおかげです。
わからないまま連絡をしていたら、泣き寝入りすることになったと思い、本当にありがたく思います。
ひとまず、お礼と状況報告とさせてください。
ありがとうございました。
【品確法が切れる新築後10年~最長25年まで 構造と防水の保証が出来ます】
住宅瑕疵担保履行法 延長瑕疵保険です。 当協会へお問い合わせください。