窯業系サイディング材の3大クレームは・・・
①割れ:中間部 単部 合抉(アイジャクリ)部分
②凍害(気温が氷点下になる地域) 層間剥離(ソウカンハクリ)(温暖地)
③シーリングの切れ
以上の3つになります。
これらのクレームに対応するには、正しい診断が必要です。
ご相談は窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所の地区相談所へ
地区相談所には窯業サイディングメンテナンス診断士が皆様のご相談をお待ちしております。
*窯業サイディング塗替・張替(メンテナンス)診断士とは
全国に1,600万棟以上の低層住宅(3階以下)の外壁に使用されている窯業系サイディング材ですが、1990年にモルタル外壁を上回り、本格的に外壁材として採用が続きました。この頃のサイディングは大半が直張り工法で施工されており、また25年以上経過してるため張替えも必要になっています。
このような背景を受け、また今後1,600万棟の住宅に使用されている窯業系サイディング材の塗替えや張替えのメンテナンスの時期を迎えます。そこで新たに窯業系サイディング材のメンテナンス(塗替え・張替え)の専門家として、窯業サイディング塗替・張替(メンテナンス)診断士の認定講習を2017年1月よりスタートしました。
窯業サイディング塗替・張替(メンテナンス)診断士
認定講習内容
(1)窯業系サイディング材に関する知識
①歴史・メーカー
②原料・製造法
③基材の動きと特徴
(2)直張・通気構法
①直張り工法は危険
②判定方法・手順
③塗装クリーム対策
(3)塗装・張替の判定法
①基材・下地の劣化基準
②多色品クリヤーメンテ
③シーリング打替基準
(4)診断・診断書
①国土交通省基準検査
②最新の法律・制度
③腐朽・蟻害調査
④基材と塗膜保証・保険