癖が有り「水」通す 窯業系サイディング(以下サイディング)の塗替えで満足するただ1つの方法!

1977年より47年間以上“窯業系サイディング”と付き合ってきた「Dr、サイディング」(古畑 秀幸)が最新の消費者相談(2016年より)513件を分析しました。

 

 

 

 

 

その結果、塗装後の不具合の約半分が新築時の欠陥工事に原因が有る事が分かりました。
新築住宅に関する消費者保護の法律が2つ有ります。品確法(構造と防水の10年保証)
と瑕疵担保責任履行法(品確法の欠陥工事を直す為の資金の確保)です。民法は改正され「瑕疵」が「契約不適合責任」(10年間)となりました。
一般に新築建設業者や住宅販売業者は、軽微な欠陥工事の保証期間は2年間で、
品確法に該当する欠陥工事の保証期間は10年間です。
施主様は、新築完成後3回の欠陥工事の確認と建設業者・販売業者へ「欠陥工事」の「
無料の補修工事の依頼」のチャンスが有りますが、10年以上経過すると、基本的に業者の無料の補修工事は受けられなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年より513件=窯業系サイディングの消費者ご相談から見えた事
1,窯業系サイディングは「水」を通すので、塗装前に専門の診断が不可欠です。
専門の診断とは? 「窯業サイディングメンテナンス診断士」資格です。=全国に1,800名以上の認定者がいます。
認定者名簿はこちらより https://www.newlife-a.com/に掲載です。
窯業系サイディングの塗装後の不具合ランキング
第1位 表層(塗膜ではないです)の剥離
第2位 塗膜の膨れ
第3位 シーリング部分の切れ、シーリング上の塗膜剥離
第4位 基板の反り(JIS規格=2mm)
第5位 浮き上がり
第6位 合抉(あいじゃくり)ジョイント部のすき間開き
第7位 同質出隅の角の開き
第8位 幕板の表層剥離(ある事=雨水浸入防止シーリングしないと100%問題が起こります)
第9位 デザイン窯業系サイディングへの「クリヤー塗装」後の色抜け、補修忘れ、泡発生
第10位 クリヤー塗膜下の「退色」「チョーキング」
第11位 高圧洗浄による表層の傷つけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2,実は多いご相談
新築時の「窯業系サイディング不良工事」(欠陥工事)
大手ハウスメーカーからローコスト住宅、分譲住宅まで非常に多く発生しています。
23項目も有ります。

1、横目地のシーリング施工
2、切断後の板の幅が狭過ぎる=100㎜基準
3、下屋と外壁取り合い部=壁止まり 不良施工
4、バルコニー下部 オーバーハング部の施工
5、軒の出無し・パラペット=軒の納まり
6、シーリング工事の不良
7、下屋取り合い部 外壁か端部の処理が不適切
8、軒の出ゼロ=軒天回り通気不足 雨水の浸入が5倍になります
9、窓下 水切り=出寸法不足 伝い水防止機能無し
10、換気口 ベントキャップ湿気漏れ
11、造作バルコニー 笠木の下地不良
12、釘打ち位置の割れ
13、タッチアップ補修工事 はみ出し 忘れ
14、禁止工事=縦張窯業系サイディング材=横張
15、片流れパラペット部の施工
16、入隅部、開口部での片ハット型ジョイナー未使用
17、経てつなぎ・横つなぎ時に突き付け施工
18、同質出隅材を横使いする(バルコニーのオーバーハング部など)
19、ハット型ジョイナー(片ハット)を固定しないで施工
20、窯業系サイディングメーカーの非純正の部材(出隅・ハット・シール)使用
21、造作のバルコニー不良工事と調査
22、外壁通気構法=空気の入口・通り道・出口の不良~空気が流れない
23、縦どいの打ち込み留め金具(でんでん)をシーリング目地に打ち込む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではどうしたら良いでしょうか?
1=専門家のいる施工店を選ぶこと・・につきます
「見積」依頼の前に「診断=住まいる健診」を依頼し、
診断結果がしっかりしていることで、施工店を選びます。
更に、施工後10年経過の住宅を見させていただく事です。

2=窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所の
日本一の“窯業系サイディング”の専門家~Dr、サイディングの事前に相談いただく事です。

相談いただく事・ご相談のタイミング
1)もらっている 「診断書」(現調報告)と「見積書」を
確認致します。

2)業者から何ももらっていない時は、4立面の写真と北面風呂回りの写真、
土台水切り付近の写真、軒天付近の写真、バルコニーの手すり壁全体が分かる写真
+特にお気になる部分の写真をメールに添付願います。

 

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住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録第14号
(一社)木造住宅塗装リフォーム協会
代表理事 古畑秀幸
携帯090-6190-4435
〒130-0011 東京都墨田区石原1-1-8-403
TEL03-5637-7870 FAX03-3829-9920

窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
https://www.siding.or.jp
https://www.mokutokyo.jp
業務執行会社
(有)ニューライフ・アカデミー
 http://www.newlife-a.com/
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