窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所 所長様。
以下につきまして、アドバイスお願いします。
・築25年セキスイハイムの塗装を計画しています
今まで塗替え工事はやっていません。
外壁材はシンセライト
屋根材は塩ビ鋼板
と聞きました。
そこで、シンセライト 窯業系サイディングの
洗浄、下塗り、中塗り、上塗り等の工程での注意点を、ご教授下さい。
また推薦できるメーカー、塗料名と施工店の選び方につきましてもご教授下さい。
宜しくお願い申し上げます。
B様 （東京都八王子市）
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アドバイス＝
B 様
お世話になり誠に有難うございます。
このたびは、御相談頂き、有難うございます。
以下ご参考に願います。
＞シンセライト 窯業系サイディングの
洗浄、下塗り、中塗り、上塗り等の工程での注意点を、ご教授下さい。
推薦できるメーカー、塗料名等
アドバイス＝まず、診断をしっかり行って頂く事です。
※当協会は「住まいる健診」にて国土交通省のインスペクションと
協会の外壁・屋根のデジタル精密診断にて、おおよそ３時間かけて
建物の外部から内部まで診断を行い、報告書を提出致します。
※今回の塗装が２回目の時は、特に外壁の診断を慎重に行います。
シンセライト外壁（硬質木片セメント板＝無石綿）の塗装の注意点です。
１）外壁の裏側に「通気層が有るのか？」＝いわゆる外壁通気構法の確認です。
裏に通気層が無いときは、外壁シンセライトの含水率が高くなっている可能性が有ります。
使用する塗料に制約が出ます＝湿気を通しやすい水性塗料から選びます。
色も明度（明るさ）が70以上の色として、外壁表面の温度を上げないようにして、
塗膜の「ふくれ」クレーム予防を行います。
２）外壁の裏に通気層が有り、含水率（窯業系サイディングのJIS規格＝20％以下）
が低いときは、どのような塗料でも大丈夫です。
臭気の関係では、水性系塗料が良いと思います。
３）診断結果、劣化が有る時はその劣化（ひび割れ、はくり、スキマ、反りなど）を補修する下地処理
を行います。
４）塗料の選定は 下塗り、中塗り、仕上げ塗料とも同じメーカーを使うことです。
違うメーカーのものを混ぜますと、メーカーの材料保証など非対応となります。
５）メーカーは、大手の汎用の塗料は日本ペイント、フッ素塗料でしたらAGCコーテック株式会社（私が以前勤務の
旭硝子グループ）で40年以上＝12万件の施工実績のある一番耐久性の高い塗料です。
・日本ペイント https://www.nipponpaint.co.jp/
・AGCコーテック https://www.agccoat-tech.co.jp/～塗膜の１０年保証が付きます
６）外壁の目地は「乾式のガスケット」です。
こちらの方の下塗り塗料は限定されます。
水性系のシーラー又は弱溶剤系のベタツキを出さない専用の塗料
日本ペイントでしたら「塩ビゾルウレタンプライマー」です。
ホームページ https://www.nipponpaint.co.jp/products/building/127/
７）洗浄は低圧＝５ＭＰａ（５０Ｋｇ／㎠）以下です。
窯業系サイディングと塗膜は薄く柔らかいので高圧洗浄では表面を傷つけます）
ご参考までに。
塗装業者をお決めになるポイント
１）(一社）木塗協の会員さんより
ホームページ https://www.mokutokyo.jp
２）その中でも 窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所の地区相談所
ホームページ https://www.siding.or.jp
３）窯業サイディングメンテナンス診断士の資格者のいる会社
ホームページ https://www.newlife-a.com/
４）住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録の会社
ホームページ https://www.j-reform.com/reform-dantai/kensaku.php
５）リフォーム瑕疵保険へ加入する業者です
ホームページ https://www.kashihoken.or.jp/individuals/reform/
６）住宅リフォームガイドブック＝ご参考にして下さい
ホームページ https://www.j-reform.com/publish/book_guidebook.html
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B様より 電話が有りました。
「アドバイス＝本当に有難うございました。よくわかりました。
施工店は協会の会員より選びたいと思います。特に、窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
地区相談所より選びたいと思います」
「事前の診断が需要なことが良く理解出来ました」
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追加のお役たち情報です。
窯業系サイディングの塗装、張替えのご相談は！
47年の経験と10万件以上の実績の
住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録第14号
※全国＝7万社以上の塗装会社のうちたった～～1300社だけが、
安心塗装＆リフォームを国土交通大臣がお墨付き＝なのです。
９８％の塗装会社は「あんしん」出来ない会社です。
(一社)木造住宅塗装リフォーム協会
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所 地区相談所
窯業サイディングメンテナンス診断士
窯業サイディング塗替診断士 の施工店までご相談ください。
塗装工事＝見積書のチェックポイント
Dr、サイディングが「ビデオでわかりやすく解説します」
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＜施工店を決めるポイント＞
１＝国土交通大臣登録団体の会員であること
「国土交通大臣登録は安心できる塗装・リフォーム業者としてお墨付きが有ります」
※全国に塗装＆リフォームを行っている施工店は約＝20万社です。
国土交通大臣登録の施工店は7,500社ですので、全体の３．８％程度なのです。
塗装店では、全国に8万社で国土交通大臣登録の施工店は１，５００社です。１，９％
と非常に低いです！！～ここが問題です。
検索サイト＝ https://www.j-reform.com/reform-dantai/kensaku.php
その中でも「住宅の外壁８５％の窯業系サイディングの専門家集団」は(一社)木造住宅塗装リフォーム協会
です。
https://www.mokutokyo.jp
２＝基準に基づく診断を実施する事
施工店の技術レベルが一目瞭然です。
この診断を実施しない施工店は、クレームを起こしやすいですし、クレーム発生後
無責任に逃げることが多いですね。
１）国土交通省 インスペクション
２） (一社)木塗協の外壁・屋根のデジタル精密診断
診断イメージhttps://www.mokutokyo.jp/data/smile_kenshin_2_patern.pdf
３＝リフォーム瑕疵保険へ加入する
リフォーム瑕疵保険の加入には、施工店の審査が有りリフォーム瑕疵保険を
申請できる施工店は安心できる会社です
国土交通省 リフォーム瑕疵保険登録事業者の検索サイトです
https://www.kashihoken.or.jp/individuals/reform/search.php
この３つに該当する施工店であれば８０％安心できます。
さらに (一社)木造住宅塗装リフォーム協会の会員でしたら９５％安心できます。
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窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
窯業サイディング技術アドバイス＝第3者機関
外壁の張替え専門店＝チェーンがスタートしました
所長 古畑秀幸 携帯電話 090-6190-4435
（二級建築士・建築物石綿含有建材調査者）
運営 一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会
リフォーム事業者団体国土交通大臣登録（第１４号）
〒130-0011東京都墨田区石原1-1-8ﾉﾅｶﾋﾞﾙ402
TEL 03-5637-7870 FAX03-3829-9920
http://www.siding.or.jp
http://www.mokutokyo.jp
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