今年も宜しくお願い申し上げます。
昨年も60件を超える窯業系サイディングに関するご相談を頂き誠に有難うございました。
主なご相談の内容ですが、
1=新築からの窯業系サイディングの不良工事(欠陥工事)による不具合
2=これから窯業系サイディングの塗装や張替え検討時良い工事を行う施工店の紹介依頼
3=塗装工事後の不具合・クレーム=ハクリ ふくれ 浮き上がり すきま
となります。
今回は、新年にあたり再度基本的なことを確認頂きたいと思います。
1)素晴らしい工事を行う施工店の選び方
①国土交通大臣登録団体 16団体へ所属していること
NO-14の(一社)木造住宅塗装リフォーム協会は
木造住宅に特化した外装塗装&リフォームの専門家集団です。
※全国7万社の塗装会社のうち、大臣登録団体へ加盟している施工店は
約1200社しか有りません。
※お近くの登録施工店の検索はこちらより https://www.j-reform.com/reform-dantai/kensaku.php
※登録制度とは?
住宅リフォーム事業者団体登録制度とは『国土交通省によって創設された制度です』
住宅リフォーム事業の健全な発達及び消費者が安心してリフォームを行うことができる環境の整備を図るために、
国土交通省の告示による住宅リフォーム事業者団体登録制度を創設しました
(告示公布・施行平成26年9月1日)
このマークは、国土交通省のこの制度で登録された優良な団体とその団体の構成員であるリフォーム事業者
だけが使用できるマークです
②リフォーム瑕疵保険へ登録・加入すること
国土交通大臣指定の「瑕疵担保責任履行法」に規定の住宅専門の保険制度です。
保証内容=構造 防水(雨漏り) (一社)木造住宅塗装リフォーム協会特約にて外壁=5年間保証
リフォーム瑕疵保険登録の施工店の検索 こちらより https://www.kashihoken.or.jp/individuals/reform/search.php
※全国7万社の塗装会社のうち、リフォーム瑕疵保険へ登録している施工店は
約1000社しか有りません。
2)窯業系サイディングの塗装、張替えの技術力が高いこと
①(一社)木造住宅塗装リフォーム協会認定の 窯業サイディングメンテナンス診断士(塗替診断士)
の資格があること。全国に約1850名の認定診断士がおります。
②診断報告書=住まいる健診 の作成と提出があること
事例 https://www.mokutokyo.jp/data/smile_kenshin_annai_2p.pdf
3)見積書の確認で工事品質・施工技術の高さ・低さが分かります~そのチェックポイントです
半完成品の塗料がメーカー規定の塗膜品質が現場で作るには?
①建物の構造・建材(外壁・屋根) 胴縁が縦・横 の知識がしっかりある。
外壁・屋根の躯体への施工方法=外壁通気構法 直張り工法 空気層工法 釘打ち・金具施工の判定技術がある
②劣化部位の回復について、見積書に記載があること
③塗膜の厚みが記載されていること
面積 長さ×塗料の重量/㎡ m=>全体の塗料(下塗り 上塗り)の重量が記載されていること
④保証・保険が完備の事
保険=国土交通大臣指定 リフォーム瑕疵保険
保証=メーカーの塗膜保証 塗料保証
施工会社の保証
⑤外壁・屋根や付帯部の数量=面積 長さの積算根拠が
明確である事=図面+現地調査
⑥塗料、シーリング材など材料について=メーカー名 品種名 組成分ーフッ素、アクリルシリコンなど
明示されている。オリジナルブランド塗料も必ず組成分が有ります
詳細の説明動画 You Tube https://youtu.be/_OE4AF-OXwM
4)工程表
①汚れの除去方法=窯業系サイディングでは「高圧洗浄は禁止です」~窯業系サイディングメーカーにより
一般にホースなどにて水をかけながら手洗いです。
②乾燥時間
③下地処理
④下塗り 乾燥 硬化時間 ※スレート屋根材=塗膜がほとんど残っていないときは最低2回塗装
⑤上塗り 1~2回 乾燥時間
※各工程にて、温度 湿度の計測値を写真撮影して記録を残します
⑥完了時の検査 自社検査 施主様立会検査
5)新築工事の時の窯業系サイディング 不良(欠陥)工事 23項目
動画解説です You Tube 1= https://youtu.be/uEnVwMY-Y4Y
2= https://youtu.be/IJwcozT-RG8
6)塗装工事により 資産価値を上げるポイント
①住宅の資産価値=機能 性能 デザイン+発がん性物質(石綿・PCV・・など無いこと)
②住宅の新築時よりの維持管理(家カルテ)の情報あること
国土交通省 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000001.html
住宅履歴情報を活用するメリット(国土交通省)
1.点検
あらかじめ住宅の建て方や仕様(使用されている製品等)、過去の点検結果やリフォームの内容を把握することで、
効率的かつ的確な点検を実施できます。
2.不具合の発生
不具合が発生した際に、使用されている製品の情報や建築時の情報があれば、
原因を特定する際の参考になります。
3.リフォーム
耐震改修や省エネ改修を検討する際に、図面や過去の修繕記録から現状を把握することで、必要なリフォーム工事
の内容を効率的かつ的確に計画することができます。
4.売却~建物価値の適正な評価・・
売却時には、性能を示す資料やリフォームの記録、点検結果などの書類が保存されていることで、
建物価値の適正な評価やスムーズな売却が期待できます。
③特にデザインの価値~塗装&リフォーム時に簡単にできます。
・外壁塗装+美濃焼レンガタイル「カルセラ」
カルセラのカタログ https://www.mokutokyo.jp/data/karusera_katarogu.pdf
カルセラ(美濃焼超軽量レンガタイル)のガーデニング https://www.mokutokyo.jp/data/karusera_showroom.jpg
屋根=シングル屋根 外壁=カルセラのデザイン
https://www.mokutokyo.jp/data/cg_pc_20240904.pdf
見積のご依頼は、(一社)木造住宅塗装リフォーム協会の会員まで。
正しいプロセスを踏む、施工店を見つけましょう!
全国の(一社)木造住宅塗装リフォーム協会 会員です。
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窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
所長 古畑 秀幸
<運営>
住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録第14号
(一社)木造住宅塗装リフォーム協会
代表理事 古畑秀幸
携帯090-6190-4435
〒130-0011 東京都墨田区石原1-1-8-403
TEL03-5637-7870 FAX03-3829-9920
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
https://www.siding.or.jp
https://www.mokutokyo.jp
業務執行会社
(有)ニューライフ・アカデミー
http://www.newlife-a.com/
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