石川県金沢市のK様よりのご相談です。
築年数は、25年ですが、サッシの上の窯業サイディング材にはくりが出ています。
地元の塗装会社の人は、この窯業サイディング材は直張り工法(通気層が無い)ですので、
塗装しても、すぐにはくり、や凍害(水分が凍って、爆裂)になるよ。・・・
そこで、ご相談ですが「どのような状況の時は、張替えが必要ですか?」
このようなご相談は急増中です。
その背景ですが、
国土交通省などが窯業サイディング材の施工方法で、外壁通気構法を勧めたのは、
平成12年の品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の雨漏れ予防の効果が多きとのことです。
以前より窯業サイディング材の工業会=日本窯業外装材協会=は外壁通気構法を勧めてきました。
従って今回の物件では、直張り工法の可能性は高いです。
ぜひやって欲しい診断方法ですが。
1=床下を見て土台などが腐っていないのか?
2=湿気の多い風呂場サッシの下、土台水切り部分の塗膜はくり、などの目視異常、
小さなハンマーで軽くたたいて、健全部分との音の違い.
専門家による、「水分計の含水率調査」=30%以上は危険です
同じ 「サーモカメラ調査」外壁全部を調査します。
本研究所の地区相談所の方は、十分に調査診断と張替え工事も対応できます。